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的中率ほぼ100%!全国初がん探知犬が山形で実用化へ!

においからがんを発見できるがん探知犬って知っていますか?


尿のにおいでがんの有無を判別できるみたいなんですが、今月から山形県金山町で全国で初めて導入されました。


犬の嗅覚がすごいのは知っていましたが、がんを調べられるなんてすごいですよね^^


今回はがん探知犬についてご紹介します。

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がん探知犬はこうやってがんを嗅ぎ分ける


そもそもなぜ山形県でがん探知犬が導入されたのかというと、金山町は女性の胃がん死亡率が全国で1位という背景があります。


なので今月から希望者を対象にがん探知犬による検査を開始したというわけです。


それではどのようにして探知犬はがんを嗅ぎ分けてるのか、訓練6年目の探知犬、ラブラドールレトリバーのエスパーくん6歳の仕事ぶりを見てみましょう。


がん探知犬にがん患者の尿のにおいを覚えさせる
まずは胃がん患者の尿のにおいをエスパーくんに覚えさせます。


がん患者の尿のにおいを嗅ぎ分ける実験の様子
5つ並んだケースの左から4番目のケースに、別の胃がん患者の尿が入っています。


他は健康な人の尿が入っています。


がんを嗅ぎ分けたエスパーくん
がん特有のにおいをインプットしたエスパーくんは、胃がん患者の尿が入ったケースの前で座り込みました。


こうしてがんの有無を嗅ぎ分けるというわけです。


エスパーくん賢いですね^^


がんが有ると判定した場合は、精密検査でがんの場所を特定するという手順になります。


そしてかかった時間は8秒で、的中率はほぼ100%なんです。


これだけの結果なら早く全国に導入して欲しいですね。


がん探知犬はどうしてにおいでわかる?


どうして探知犬はにおいでがんを嗅ぎ分けられるかというと、がんにはある特有のにおい物質が含まれていることがわかったからです。


それは「揮発性有機化合物質」という接着剤や塗料の溶剤などに含まれる化合物です。


がん患者の尿には微量ながらこの化合物が含まれていて、探知犬は人間や機械では判別できない微量の化合物のにおいを尿から嗅ぎ取ることができるそうです。

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だからほぼ100%という高確率でがんを判別できるんですね^^


日本医科大千葉北総病院の宮下正夫教授は、がん探知犬は内臓のがんや皮膚がん白血病などすべてのがんを尿から発見できると言っています。


そして沈黙の臓器といわれるすい臓の早期がんを発見した事例もあるそうです。


がん探知犬は日本に5頭しかいない!?


そんなことならもっと早くがん探知犬を導入すればいいのにと思うかもしれませんが、それには問題点がありました。


それはがん探知犬を1頭育てるのに3年の期間と500万円コストがかかるということです。


確かに時間とお金がかかるかもしれませんが、国が本気を出せばこれくらい簡単にできてあっという間に普及できると思うんですけどね^^;


日本のがん探知犬
なのでいま日本にいるがん探知犬は、わずか5頭しかいません。




がん探知犬の研究が始まったのは1989年イギリスで飼ってる犬が飼い主のホクロのにおいを嗅いで噛みちぎろうとしたので、病院に行ったところ皮膚がんだったというところから始まったそうです。


日本では2011年にがん探知犬のマリーンが13年で2000人以上のがんの嗅ぎ分けに成功したと話題になりました。


今回の山形県での導入を機に、これからどんどん全国に普及するといいですね^^

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