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今年の夏の選挙が変わる!一票の格差が1.999倍に!?違憲状態が解消!

選挙の度に話題になる一票の格差ってご存知ですか?


選挙区によって有権者の数が違うのでそれぞれの一票の価値が違ってしまうということなんですが、大きいところで2倍以上も違ってしまいます。

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私は今まで選挙で投票をしていて格差を感じたことはないですが、2倍以上となるとやっぱりズルいなというところですよね。


その一票の格差は違憲だということを最高裁が判断していたんですが、ついにこの違憲状態が解消されるということです。


でもそれによって衆議院小選挙区の区割りが大幅に見直されるということなので、私たちにどんな影響があるのか気になるところですよね。


そこで今回は一票の格差の是正によって今後の選挙にどんな影響があるのか、簡単にご紹介していきます。

一票の格差はどれくらい?


なぜこの見直しが必要になったかというと最高裁が違憲状態だと判断したからです。


いまの衆議院の選挙の制度ができたのは1996年からなんですけど、一票の格差がずっと2倍を超えているというのが現状です。


簡単に言ってしまえば2倍以上のところで選挙すれば半分の得票数で当選できるということです。


選挙に限らず自分の意見より他の人の意見を2倍も聞かれたらたまったもんじゃないですよね^^;


直接的には感じなくても実際にはそういうことが選挙で行われてるということなので、一刻も早く解消してもらいたいと思います。


一票の格差
  • 2009年 2.30倍
  • 2012年 2.43倍
  • 2014年 2.13倍

この3回に関しては最高裁が違憲状態だと判断しましたが、2015年でも2.176倍となったので改正案が出されたということです。


改正案では2.176倍を1.999倍と2倍未満にするという、何か無理やり的なギリギリセーフ的な感じは否めないですが^^;


それでも第一歩を踏み出したということで、これからどんどん解消していって欲しいですね。

一票の格差の解消法は「0増6減」と「区割り」


それではどのようにして解消するのかというと、選挙区を減らす「0増6減」と割当を買える「区割り」という方法です。


このフレーズはどこかで聞いたことがありますよね^^


見直し案
  • 青森 4→3
  • 岩手 4→3
  • 奈良 4→3
  • 三重 5→4
  • 熊本 5→4
  • 鹿児島 5→4

このように選挙区を増やすことなく減らしていくので、議員の人は心中穏やかではないというところでしょうね^^;


それともう一つの区割りは全国289選挙区のうち97選挙区の約3分の1で区割りが行われるということです。

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東京23区はほとんどが区割りされる


特に象徴的なのは東京23区で17選挙区のうち15選挙区で区割りが行われます。


東京23区の区割り

9区と13区以外は全部区割りが行われるということなので、23区のほとんどの人が変わることになります。


こうしたことから慶應義塾大学法学部の小林良彰教授は有権者が自分の選挙区がどこなのかよくわからなくなってしまうので、投票率が下がる可能性があるといっています。

特に7区は複雑な区割り

7区の区割り
特に象徴的なのは7区です。


今までは中野区と渋谷区だけだったのでわかりやすかったのですが、区割りをすることで複雑な選挙区になってしまいます。


7区の下半分の区割り
7区の下半分では杉並区と目黒区と品川区の一部が7区に加わってきます。


ごちゃごちゃし過ぎてわかりにくいですね^^;


7区上半分の区割り
さらに中野区の上半分が10区に加わって、もはや原型を留めない感じです。


この近辺に住んでいる人はどこで区割りされるかの線引きが、すごく気になりますよね^^;


現在7区から選出されている民進党の衆議院議員、長妻昭氏は中野区が分割されたのは想定外で長年投票してくれた方が投票できなくなると言っています。


同じく7区から選出されている自民党の衆議院議員、松本文明氏は小選挙区で落選したけど比例で復活当選したという経緯があります。


松本議員が住んでいるのは中野区の上半分なので、それが10区に移ってしまうと自宅が選挙区外になるそうです。


いつも近所の方々が応援してくれていたのにそれも出来なくなるということらしいですが、これからは10区で出ればいいのかといえば、そう簡単には出来ないということです。


ちなみに今のところ引っ越しの予定はないそうで、私たちだけでなく議員の人にとっても今回の改正案は影響が大きそうです。


いろいろ大変なことがありそうな今回の改正案ですが、成蹊大学法科大学院の小早川光郎客員教授は多少の混乱も懸念されるが有権者の投票の価値を平等を優先すべきだと言っていました。


確かに最初は大変そうですがやっぱり平等な一票であって欲しいですよね。

選挙が変わるのはいつから?


さて気になることはたくさんありますが、一番気になるのはいつから選挙が変わるのかということですよね。


まだ確定はしてないようですが国会の会期が6月18日までなのでそれまでに成立させたいということです。


なので今年の夏以降に新しい区割りでの選挙が可能になるかもしれないですね。


今後どうなるのか自分の選挙区は変わるのか変わらないのか要チェックです!

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