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mlとccとgの違いを詳しく解説!レシピ通りにならないその理由とは?

料理を作っているときに「100gって100mlでいいんだっけ?」とか迷う時があります。合ってるのか間違ってるのかわからないので取り合えずやめてますが…

実はうちには秤(はかり)がありません^^;

計量カップはあるので水分なら量れるんですけどね。なのでずっと放置していた「mlとccとgの違い」について、徹底的に調べたのでここでシェアしたいと思います。


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mlとccとgとは?

◆ml【ミリリットル(Milliliter)】
  • 体積の単位
  • 1000分の1リットル
  • 1ml=1㎤
  • 飲料や薬の単位として用いられる

◆cc【シーシー(cc)】
  • 体積の単位
  • ccとは㎤(立方センチメートル)のことである
  • ccは英語のCubic centimeter(立方センチメートル)を略したもの
  • 1cc=1㎤
  • 自動車やバイクの排気量の単位として用いられている

◆g【グラム(Gram)】
  • 質量の単位
  • 1000分の1キログラム
  • 料理のレシピや食材の単位として用いられる
まとめ
mlとccは互いに体積の単位なのでまったく同じです。どんな状況でも1ml=1ccといえます。gの場合「体積=質量」ではないので状況や物質によって変わってきます。

でも質量と体積が同じになる瞬間があります。それは

「純水が1気圧4℃の条件下では1ml=1cc=1g」


厳密にいうと1気圧で純水が最大密度になるのが4℃(正確には3.98℃)ということなんですが、実際にこの状況を作り出すのは至難の業です^^; なので細かい事は気にしないで水は体積=質量ってことで大丈夫です。

素材によってはこんなにも違う

計量カップ
普段の生活でそれぞれの単位を使うのはやっぱり料理する時が一番多いですよね。そこで調味料を量るときに安易に1cc=1gとやってしまうととんでもない味に仕上がってしまいます。そんな事がないように素材によってどれくらい違うのかチェックしてみましょう。

まず水は100ml=100cc=100gというのが基本になります。そしてお酒も100ml=100cc=100gです。水との比重が1.0なので水と変わらないですね。

ちなみにこれは調味料のお酒なので飲む方のお酒になるといろいろな不純物が入っているのでこれとは変わってきます。

そしてはちみつは100ml=100cc=140gです。水との比重は1.4なのでだいぶ重くなりますね。はちみつのあの粘り具合はいかにも重そうに感じますが結構な違いです。

次はパン粉ですけどこれはイメージ通りかなり軽いです。パン粉は100ml=100cc=20gです。水との比重は0.2なので水の5分の1しかないとは驚きですね。

これだけの違いがあるので料理するときはキッチンスケールなどでしっかり量った方が間違いないですね。

雑学コーナー


リットル
リットルを説明する時に容積だということをよく聞きますが物理的には体積と容積は同じです。リットルが容積と定められて液体を量る時に用いられた時代もあったそうですが、現在では容積は使われてないそうです

もう一つリットルの表記はもともと「l(エル)」を使っていました。でもアラビア文字の「1」と間違われやすいということで、世界の基準で小文字のlから大文字のLに変更されました。

そして日本でよく見かけた筆記体のℓですが、これは世界や日本の基準からは認められていません。なので最近はよく目にするかもしれませんが正しい表記は「L」や「mL」なのです。

ちなみにこの記事では慣れ親しんだ小文字のl(エル)をあえて使っています。

シーシー
前述した通り、ccは英語のCubic centimeterを略したものだといいましたが実はこの表記は好ましくないとされています。なぜ好ましくないかといいますと医療現場でも薬品の量を量るのにccが使われていました。

でもこのccが書き方によっては数字の00と似ていたので薬品の量を間違える人が多かったそうです。薬品によっては致死量になってしまいこれが原因による医療事故が多発した為、ccではなくmLの使用が推奨されています

そして世界や日本の基準ではccの使用は認められていないそうです。

秤が無い時は?
秤(はかり)がない時は家にありそうな物を使って量ってみましょう。

体積(ml・cc)の場合は使い終わった500mlのペットボトルに満タンに入れて同じ形の器(コップでもOK)を2つ用意して両方に同じ量になるように入れます。

そうするともうおわかりだと思いますが一つの器の体積が250mlになります。これを応用して125mlならそれを半分に、100mlなら5等分に(ちょっとめんどくさいですけど^^;)するといくらでも量れちゃいます。


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そして質量(g)の場合は天秤が必要なので、手作りの天秤を作ってみましょう。

家にあるもので天秤は作れるので動画を参考にしてみてください。


さおばかりの方が簡単に作れそうなのでこちらも紹介しておきます。



そして天秤には重りが付き物ですがここでは1円を使います。

実は1円=1gなんです。

なので量りたいグラム数を数だけ1円を使うと1g単位で量れるというわけです。ただこの量り方は少々問題がありまして1円貯金でもしてない限りそんなに1円玉がないということです。

でも安心してください実は1円玉~500円玉まで全部合わせると25gになります。ということは2枚ずつだと50gです。これを利用すればある程度の重さであれば量れます。

持っている硬貨に偏りがあるときは下の表を参考に頑張ってみてください。
硬貨の重さ
  • 1円=1g
  • 5円=3.75g
  • 10円=4.5g
  • 50円=4g
  • 100円=4.8g
  • 500円=7g






こうして色々見てきましたがこれで3つの違いがわかりましたよね。体積(ml・cc)と質量(g)ではモノによって全然違うので量るときはそれぞれの秤があった方が確実です。

これでもう「100gだから100mlでいいのかな?」とか迷わないですみますね^^


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